自動三次元測定プラットフォーム「AM-DESK」の発売を開始いたしました

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SCANTECHは12月26日に自動三次元計測プラットフォーム「AM-DESK」の発売を開始いたしました。

本製品はPLCとサーボシステムにより設計された測定装置です。複数の協働ロボットを組み合わせることで、寸法測定や形状測定、検査など様々な三次元測定用途に用いることができます。主な特徴は以下の通りです。

  • プログラミング作業なしで、現物の自動測定が可能に

初期設定の際に必要なプログラミング作業も弊社の技術スタッフが行うため、プログラミングスキルがなくても現物の自動測定が可能です。自動測定の際、測定ボタンを押すだけで、プリセットされた測定経路に沿って、測定が行えます。

  • 堅牢なプラットフォーム装置

プラスチック製品や鋳造製品、100kg以内のプレス部品など重量のある現物の検査・寸法測定・形状測定を自動で行えます。現物を3Dスキャンした点群もしくはメッシュデータとCADデータの検査レポート(比較結果)も自動で作成できるため、作業効率を大幅に向上させます。

  • 安全性の高い測定を実現

本製品は欧州のCE認証の要求事項を満たした機器を使用し、安全性に配慮された仕様となっています。例えば、協働ロボットには衝突検知や安全検知センサーが搭載。プラットフォームには緊急停止ボタンが配置されており、緊急停止時は音とモニター映像でお知らせいたします。

  • 簡単設置で、自動検査ステーションを構築

本製品の重量は75kgと従来の三次元測定機よりも軽量で、設置に必要な面積は1㎡のため、余裕を持って収容できます。それゆえ、簡単に自動検査ステーションを構築することが可能です。

  • 複数の協働ロボットと連携できるソフトウェア

SCANTECH社が自社開発した「FlexScan」は自動三次元測定を行うために設計されたソフトウェアです。本ソフトウェアは複数の通信手段を用意しているため、KUKA・ABB・AUBO・FANUC・YASKAWAなどの協働ロボットと直接通信により連携が行えます。

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