モデル | SIMSCAN (シムスキャン ) | |
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スキャンタイプ | ハンドヘルド(ハンディー型) | |
スキャンモード | 高速スキャン | 22本クロスブルーレーザー |
高解像度スキャン | 7本平行ブルーレーザー | |
ディープホールスキャン | 1本ブルーレーザー | |
レーザー本数合計 | 30本 | |
精度※ | 0.020 mm | |
最大スキャン速度 | 2,020,000 点 / 秒 | |
最大スキャン範囲 | 410 mm x 400 mm | |
レーザークラス | Class 2M | |
最高解像度 | 0.025 mm | |
体積精度※ | 標準 | 0.020 mm + 0.040 mm / m |
MSCAN-L15写真測量装置併用 | 0.020 mm + 0.015 mm / m | |
焦点距離 | 300 mm | |
被写界深度 | 250 mm | |
出力形式 | pj3, asc, igs, txt, mk2, umk, stl, ply, obj | |
出力フォーマット | pj3, pjs, asc, igs,txt, mk2, umk, refxml, stl, ply, step | |
動作温度範囲 | -10~40 ℃ | |
推奨PCスペック | CPU:i7-8750H以上、RAM:32GB以上(64GB推奨) GPU:NVIDIA GTX1050Ti(4GB)以上 (AMD社GPUは対応しておりません) |
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ソフトウェア | スキャンソフトscanviewer、無償測定ソフト | |
インターフェース | USB 3.0 | |
本体サイズ | 203 mm x 80 mm x 44 mm | |
本体重量 | 570 g | |
特許 |
CN204329903U, CN104501740B, CN204854633U, CN204944431U, CN204902788U, CN105068384B, CN105049664B, CN204902784U, CN204902785U, CN106403845B, CN110030946B, CN111833392A, CN212300269U, CN211904059U, CN211696268U, CN306053019S, CN212606697U, CN111932465A, CN111694665A, CN306321502S |
※VDI/VDE 2634パート2及びVDI/VDE 2634パート3規格に基づいています。
3Dプリンターは製造業の現場に少しずつ導入されるようになりました。
それに伴って、3Dスキャナーの需要が高まっています。
しかし、3Dスキャナーを導入してみたものの、
・3Dスキャナーの重量が1㎏前後あるため、長期間使用すると疲れる
・3Dスキャン速度が遅い
・測定からファイル変換に至るまで物凄く時間がかかる
こういったことで、お悩みではないでしょうか?
これらのお悩みを解決する工業測定用3Dスキャナー「SIMSCAN」の大きな特徴7つは以下の通りです。
SIMSCANの重量はわずか570gと、ハンディ3Dスキャナーの中でも最軽量クラスの軽さとなっています。また、サイズも203×80×44mmと、500mlペットボトルサイズの大きさなので、片手で使用できます。
専用ケースも付属されており、持ち運びもしやすいため、様々なモノづくりの現場で使用されています。
従来の工業用3Dスキャナーでは狭いエリアや構造物の裏側や死角などのスキャンは困難でした。しかし、SIMSCANは手持ち式で小型サイズになったため、測定が難しいエリアでのスキャンが可能となり、構造物の隅々までデータを所得できるようになりました。
SIMSCANは202万点/秒のスキャンスピードで測定し、スキャンデータは瞬時にメッシュデータに変換。さらに、データの取得が完了すれば、CADソフトやリバースエンジニアリングソフトにすぐにインポートすることができるため、測定からファイル変換までの一連の流れを効率化することができます。
最高0.020mmの精度、最高0.025mmの解像度と、高い再現性を誇るため、
検査およびリバースエンジニアリングなどのニーズに対応しています。
・最高精度:0.020mm
・容積精度:0.020mm+0.040mm/m
・解像度:0.025mm
SIMSCANはスキャン範囲が410×400mmあり、広範囲なエリアを測定することができます。また、11本の青色クロスレーザーと単一の青色レーザー(ディープホールモード)、さらに、7本の平行青色レーザーが搭載されており、高解像度な測定ができます。そのため、ディテールの細かい小さな造形物から大型な造形物まで正確かつ高解像度なスキャン結果が得られます。
既存の非接触式の3Dスキャナーは、光沢のある対象物や黒い対象物をスキャンする場合は粉末スプレーを塗布して、計測する必要がありました。
ですが、SIMSCANを使えば、粉末スプレーなしでスキャンできるので、測定作業を効率化することができます。
人間工学に基づいたデザインのため、手のひらに収まりやすく、操作がしやすいシンプルな仕様となっています。
また、航空宇宙産業で使われているフルメタルシェルを採用しているため、堅牢な製品となっています。