ヤマザキクリエイト 様(導入:IREAL M3)

導入事例の概要

導入の目的

商品の開発、リバースエンジニアリングを利用して業務の効率化

導入の背景

これまでも3Dスキャナーを使っていたが、スキャン範囲等の問題でうまくスキャンできなかった。
また、マーカーを使用してもうまくスキャンできない時もあった。
新しい3Dスキャナーを導入することによって、費用と時間の両面においてコストが削減できることを期待している。

目的 業務改善
業種 製造
エリア 北陸
従業員数 1~50名

ギャラリー

インタビュー

ヤマザキクリエイト 山崎竜誠氏

この度、IREAL M3を導入いただいたヤマザキクリエイトの山崎竜誠氏にインタビューを実施させていただきました。
ヤマザキクリエイトでは以前より3Dスキャナーを導入していたが、スキャン範囲に課題を抱えており、今回SCANTECH製の3Dスキャナーを導入いただきました。

スキャン範囲に課題があったため、SCANTECH製の3Dスキャナーを導入

– まずは、貴社の事業内容を教えてください。

3Dスキャナーや3Dプリンターを使って、自動車のエアロパーツをメインに製造しています。元々、車屋の整備士をやっており、車のカスタムが好きだったのもあって、ヤマザキクリエイトとして仕事を始めることにしました。また、その他にも自動車のパーツを作成したりもしています。

– IREAL M3の導入前に3Dスキャナーを使用していたことはありますか。

以前は別のメーカーの3Dスキャナーを2台使用していたことがあります。まず最初に使用していた3Dスキャナーについては、スキャン範囲が小さかったため、部品を作るために充分な範囲を読み取ることができませんでした。2台目に購入したものは、スキャン範囲は充分だったものの、マーカーをつけてスキャンもしてもうまくいかないことがありました。そうした経緯などもあり、新しい3Dスキャナーをしっかり検討して導入しようとなりました。

IREAL M3を導入し、フィティングの精度が向上して効率的に

– 今回3Dスキャナーを導入するにあたって、IREAL M3を選んでいただいた理由をお伺いさせてください。

実は、最初はIREAL M3ではなく、IREAL 2Eを検討していたんです。レビューサイトでIREAL 2Eを見かけて、問い合わせをしたのがきっかけでした。そこから担当者の方とのやり取りで使用用途等について話しているうちに「IREAL M3の方が適しているのでは?」となりました。そこで実際に使わせていただき、精度や機能、金額に十分満足できたので、IREAL M3の導入を決めました。

– ありがとうございます。導入後の変化や、改善してほしいポイント等はありますか。

前のスキャナーを使っていたときは、範囲が狭かったり、マーカーがうまく機能しなかったりでスキャンがスムーズでなかったのですが、IREAL M3を使うようになってからは問題なく、スムーズにスキャンできるようになりました。それによって無駄な作業が減って、作業を効率的にできるようになりました。改善してくれると嬉しいポイントとしては、逆に精度が良すぎるせいで、(スキャンして3Dプリントしたデータを)両面テープで貼り付ける隙間もないくらいにフィットするので、その分を考慮していい感じにデータを処理できるような機能があると助かりますね(笑)

企業情報


ヤマザキクリエイト 様
設立:2023年
所在地:〒916-0017 福井県鯖江市神明町3-1-13

※文中記載の組織名、所属、役職、サービス名などはすべて2023年12月取材時点のものです。