演者の身体にフィットした着ぐるみを製作するために、IREAL 2Eを導入
造形スタジオFUSION(フュージョン)は映画・TV・舞台などで使用される着ぐるみや小道具を製作されています。
同社は、演者の身体によりフィットした着ぐるみを製作するために、ハンディー型3Dスキャナー「IREAL 2E」を導入を決断。導入の決め手と導入後の変化について、代表の加藤様にお聞きしました。
演者の身体に対するフィッテイング精度が課題に
-事業内容を簡単に説明していただけますでしょうか。
テレビや舞台等で使用されるキャラクター着ぐるみや小道具の製作です。
-3Dスキャナーは何に使う予定でしょうか。
人体のスキャンに使う予定です。
-商品生産においてどういった工程がありますか。また、それを通して、生産したものはどういう製品に使われますか。
原型製作・型取りなどです。
-従来の生産方式だと、どういった課題がありましたか。
演者の身体に対するフィッテイング精度です。
-そう言った問題点はどういう結果につながりますか。
着ぐるみを着た演者の動きづらさに繋がりました。
-3Dスキャナーの導入によって、上記の課題をどのように解決しましたか。
前に演者の身体をスキャンすることにより、身体にフィットする着ぐるみが製作できました。
-3Dスキャナーを知ったきっかけは何ですか。
前職で3Dスキャナーを取り扱っていました。
IREAL2Eのスキャン結果に満足
-IREAL 2Eを実際に使ってみてどうでしたか。
現在のところスキャン結果には大変満足しています。
アンケートにご協力いただき誠にありがとうございました。
造形スタジオFUSION様
主な業務:着ぐるみ・小道具製作