ハンディー型3Dスキャナー「IREAL 2E」を導入して、髪の毛のスキャンも可能に!?

ハンディー型3Dスキャナー 髪の毛

 

この記事では、ハンディー型の3Dスキャナー「IREAL 2E」を購入された小林様にインタビュー内容をお伝えいたします。小林様はIREAL 2Eで人物をスキャンし、そのスキャンデータを3Dデータ化したり、3Dプリントされています。

今回は、小林様にIREAL 2Eを購入した経緯や実際に使ってみてどうだったのかお聞きしましたので、ご紹介いたします。

3Dプリンターがきっかけで、3Dスキャナーに興味を持つように

-事業内容を教えていただけますでしょうか。

まだ事業としてスタートしていないのですが、人物やモノを3Dスキャナーでスキャンして、そのスキャンデータをもとに3Dデータ化したり、3Dプリントしてお客様に造形物を届けるサービスをしたいと考えています。

-元々、3Dスキャナーには興味を持たれたのですか?

元々は興味を持っておらず、3Dプリンターがきっかけで興味を持つようになりました。3Dプリンター関連の会社で働いている知人から3Dプリンターを借りて、そこで実際に使ってみると、色んな使い方が出来ることに気付き、そこで3Dスキャナーにも興味を持つようになりました。

3Dプリンターと3Dスキャナーを合わせて使えば、活用の幅が広がると思い、3Dスキャナーについて調べるようになりましたね。

-IREAL 2Eはどこで知ったのでしょうか?

知ったきっかけはAPPLE TREEさんのYouTubeです。

実は、IREAL 2Eを知るまでに展示会に行き、そこで他社さんのスキャナーに興味を持ったのでスキャナーのデモを依頼しました。ですが、人物を上手く撮れず、精度の高いデータが得られかったので一度は断念していました。それで、再び3Dスキャナーを探していると、APPLE TREEさんのYouTubeでIREAL 2Eを知り興味を持ちました。

IREAL 2Eで人体スキャンしている様子

髪の毛を綺麗にスキャンできるようになりました

-IREAL 2Eのどういうところに興味を持たれたのでしょうか?

髪の毛がしっかり撮れるということですね。実際にAPPLE TREEさんのショールーム見学に行った時に、人体スキャンをしてみたのですが、髪の毛を含む人物が綺麗に撮れていた。

後は、値段ですね。IREAL 2Eと同等の性能の3Dスキャナーと比較してみても、コストパフォーマンスが高いというのは魅力に感じました。

-導入後の変化はどうでしたか?

これまで、IREAL 2E以外で、スマホやハンディスキャナーを使って、人物をスキャンしていたのですが、それと比べてスキャンするスピードは速く、精度も高いですね。まだ、使い方などが不慣れで、上手くスキャンできないこともあるのですが、その際にAPPLE TREEさんに電話やメールで質問に応えてもらったりしているので助かっています。

人物のスキャンデータをメッシュデータに変換している様子

思い出を形に残せるようなサービスがしたい

-最後に、今後どのようなことに取り組まれる予定でしょうか?

そうですね。ただ、人物やモノをスキャンして、データに変換するだけでなく、思い出を形として残すようなサービスもやってみたいですね。例えば、小学校の夏休みの宿題で、子供が作ったモノを3Dスキャナーでスキャンして、そのデータをもとに3Dプリントするといったようなことがしたいです。

今はスマホがあるので、写真で簡単に残せるとは思うのですが、3Dプリンター・3Dスキャナーを活用して、思い出を形として残したい人も多いと思うので、その人に向けたサービス展開をしたいと考えています。

-それではこれにて、インタビューを終了させていただきます。今回はインタビューに応えていただきありがとうございました。

最後に

今回は、ハンディー型3Dスキャナー「IREAL2E」を導入された小林様にお話を伺い、そのインタビュー内容をお伝えいたしました。今後も、SCANTECHの3Dスキャナーを導入されたお客様に使用感や使用用途についてお聞きし、その内容をコラムでお伝えいたします。

最後までご覧いただきありがとうございました。