ZBrushはスカルプトモデリングソフトです。
3Dプリントのためのデータ作成や映像製作、3Dスキャンデータの編集に用いられています。また、本ソフトは一般的なノートパソコンでも数百万のポリゴンをスムーズに取り扱えたり、三角ポリゴンを四角ポリゴンに簡単に変換ができ、各々のシチュエーションに合ったデータ形式に適合することができます。
SCANTECHでは、ハンディ型3Dスキャナー「IREAL 2E」とZBrushをセットでご提供いたします。
対象物を3Dスキャンして取得できたスキャンデータのままだと、穴が開いたり、表面が荒れる場合があります。その際に、ZBrushを使って穴埋めなど各機能を用いることで、スキャンデータを整えることができます。その他にも、スキャンデータを自分好みに改変して、アレンジしたりすることもできます。
3DスキャンデータをZBrushを使って処理する際に、
用いられる機能はこちらです。
ギズモ
モデルの移動や回転、拡大縮小する際に使用する機能。
デシメーションマスター
形状のディテールはそのままで、3Dモデルのポリゴン数を効率的に削減することができるZプラグイン
Zリメッシャー
自動でポリゴンの流れを整える機能。
穴埋め
データ取得できなかった欠損部分の形状を繋がるように処理する機能。
実際に3Dスキャナーを用いて、対象物を3Dスキャンしてから、ZBrushへの流れは以下の通りです。
3Dスキャナーを用いて、対象物のスキャン
点群データをメッシュデータへ変換、書き出し
Zbrushでそのデータを読み込み、編集、修正
3Dデータの完成
3Dプリンターによる出力、AR・VRなどにデータを活用
OS | Windows 10以降の64bitバージョン Mac OSX:10.14以降のもの |
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CPU | Intel i5/i7/Xeon シリーズまたは、AMDのRyzen/ThreadRipperシリーズ等 |
RAM | 数百万ポリゴンでの作業を行う際には8GBが必要となります。(16GB以上を推奨します。) |
HDD | ZBrush用の100GB以上利用可能なハードディスクの容量と、スクラッチディスク(SSDドライブを強く推奨します。) |
ペンタブレット | ワコム社または、ワコム社と互換性のあるもの(Carbon API) |
モニター | 数百万色を利用できる1920 x 1080以上のモニター解像度 |
グラフィックカード | OpenGL3.3以降に対応し、Vulkan1.1よりも新しいバージョンに対応している必要があります。 |