3Dデジタル人材育成
3D技術が求められる分野は、以下のものが挙げられます。
・ゲームなどの映像系
・フィギュアなどの造形系
・立体物をスキャンする測定系
・3DCADによる設計系
現在では、ものづくりにおいて、3DCADや3DCG、3Dスキャナー、3Dプリンターなどの3D技術が活発に利用されています。医療の分野でも、3D技術を用いて義肢装具やマウスピースなどの作成に役立てられています。
しかし市場で3D技術が求められる一方で、日本の学校では3D技術に関連した機器やソフトに触れる機会がほとんどありません。若い世代から3D技術を活用した仕事に興味を持ってもらうには、教育現場で3D技術に関する機器やソフトなどに触れる機会を増やすことが必要とされています。
SCANTECHでは、世界をリードする3D計測機器、デジタル3Dソリューションを大学や研究機関に提供しています。
科学研究のための強力な技術支援を行うことで、専門的な3Dデジタル人材の育成をサポートします。 3D技術のサポート例として、中学生が3D技術を用いて海洋生物の研究・発表を行う「海と日本プロジェクト」があります。海と日本プロジェクトでは、弊社から生徒たちに家庭用3Dプリンターの「Adventurer3」を寄贈し、3D教育普及のサポートをしています。
海と日本プロジェクトの詳細な内容について知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
<<【3D教育】海洋生物の研究に3D技術を活用!|海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト
また、弊社では、こどもたちが3DCADや3Dプリンターを用いてものづくりを行う「Go!Go!3Dスクール」のサービスも提供しています。Go!Go!3Dスクールでは、こどもたちの創造性を養えるほか、3DCADや3Dプリンターなどの3D技術を体験できます。また、3D技術の指導者を育成する、講師育成のコースを提供しているのもポイントです。
ここではSCANTECHが販売している3Dスキャナーについてご紹介します。
SCANTECHでは、いずれの製品も購入後1年間のメーカー保証期間を設けています。保証期間中に、製品の不具合等で修理が必要になった場合は、無償での対応となるので安心です。また、3Dスキャナーのスキャン方法やデータ処理等で不明な点があった場合も、メールや電話でお問い合わせいただければ、すぐに技術スタッフが対応いたします。
SIMSCANは、コンパクトかつ、軽量性に優れた工業測定用3Dスキャナーです。本体は、重量が570g、サイズが500mlペットボトル程度で、携帯性に優れています。専用ケースの付属により、さまざまな現場へ持ち運びたい場合におすすめです。
SIMSCANは、本体サイズの小ささにより、従来の工業用3Dスキャナーでは難しい場所の測定にも対応が可能。最高0.025mmの解像度、最高0.020mmの精度で、検査やリバースエンジニアリングの用途にも適しています。測定できるサイズは、4mまでの小型から中型程度の対象物が目安です。
KSCAN-MAGICは、高速スキャンや広範囲での測定に適した、工業用ハンディ型3Dスキャナーです。 本製品は、SIMSCANの基本性能に加えて、写真測量機能と赤外線測定(広範囲スキャン)に対応。対象物のサイズは、4m以上のモノから10mクラスのモノまでスキャンできます。 また、最高0.010mmの解像度、最高0.020mmの精度でスキャンを行えるため、ディテールの細かい対象物の測定にもおすすめです。
IREAL 2Eは、操作性と軽量性に優れたSCANTECHのベストセラーモデルです。
本体にはカラーモジュールを標準搭載し、高解像度のカラーデータを取得できます。重量はわずか850gと軽量なほか、サイズも140×94×258mmとコンパクト。用途は、3Dプリント用のデータ取得からデジタルアーカイブ化まで、幅広いシーンで活躍します。本体の動作はスムーズで、スピーディーなスキャンと高精度な測定を実現。マーカーなしで素早くデータを取得できるのもポイントです。
「3Dスキャナーの実機を見たり触ったりしたい」という方は、大阪と東京にあるショールームまで、ぜひお越しください。どの製品を選べばよいのか分からない方でも、お客様の業務内容に合った3Dスキャナーをご提案いたします。
ショールームのご利用は、事前予約が必要になります。ショールームの詳細について知りたい方、ご予約をされる方は、以下のページをご確認ください。